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人任せにしてたら120万が消えていったので教訓として残そうと思う

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こんにちは、よーぐるです。

 

タイトルの通りです。120万が消えていきました。

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別に、仮想通貨で大損くらった話とかじゃないので、それを期待して見に来てくれた方がいたとしたらすみません。

 

じゃあなんだというと、正確には120万が無くなったのではなく、戻ってくるはずだった120万が戻らないことが決まったという話です。もう、とにかく悔しい。120万あったら何回か海外旅行行けるのになぁ。この悔しさはどこにぶつければいいんだろう・・・。

 

120万って何のお金?

そもそもこの120万は何かというと、大学院2年間の奨学金です。月5万ずつのやつ。借りている人、借りていた人も多いんじゃないでしょうか。

 

この奨学金、申請をして業績が認められれば上位約3割の人は返済が免除になるんです。しかも上位約1割は全額免除です。なんていい制度なんでしょう。

よくニュースで奨学金が返せなくて云々、学生に借金を背負わすなんて云々、ということが言われていますが、実際はちゃんといい成績を取っておけば返済免除になります。ああいう人達はその努力をした上で言ってんのかなー?っていつもモヤモヤしてしまう。今回の話には関係ないからこの話はここで終わるけど。

 

全額免除のために努力したこの2年間

もちろん私もその全額免除を狙って2年間過ごしてきました。

 その意思のおかげで、授業の成績も十分、学会でも最優秀ポスター賞を受賞するなど、努力が成果に結び付きました。

 

このような業績がひとつひとつポイント化され、高得点の人から順位がつき、免除を受けることができる仕組みなので、ここまでの私はそれなりに順調です。 

ただ、正直これだけでは免除に引っ掛かるかどうかも怪しいレベルなので、もっと確実性を上げたいと思っていました。

 

でも、大丈夫。私には論文投稿の目処がある!これは4年生の時点で教授から「この結果でもう論文書けるね」と言われていたので、大学院の2年間でさらに実験をして、投稿、受理、掲載!の予定でした。

 

はじめは自分でもそんなにすごい研究成果なのか理解できていませんでしたが、学会などで他大学の教授の方々もかなり食い付いてくれたので、だんだん自信と誇りも芽生えてきました。

立ち上げたばかりのテーマで方針もはっきりしていなかった状態から、ある発見をしたことがきっかけで研究として一旦完結させることができたので、思い入れもかなりあります。間違いなく私が切り開いた研究です!やっふー!

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論文の話をされたのが4年の時なので、院卒業まであと2年!時間はたっぷりある!頑張って論文を完成させるぞー!とやる気十分でした。

 

それに、論文が有名な学術誌に掲載されればかなりの業績だと判断されるらしく、これまでの業績と合わせれば免除はほぼ確定だろうと言われてました。というか論文出せる目処があったから奨学金申請した、みたいなところもあります。

 

しかし、免除申請の締切を直前に控えたこの時期にある事実が発覚しました。

 

論文、出せなくなりました。

 

・・・ん?これは夢かなにかかな?

 

何があったのか

返済免除になる自信があったので、奨学金を申請しました。

だから授業もしっかり受けて、試験もいい成績でパスして、研究頑張って、新しい発見もして、学会で賞取って、論文も書く気満々でした。

 

でも、結論から言うと私は論文執筆はしていません。

同じ研究グループのドクターの先輩に執筆を任せることになったからです。

 

そして、どうなったか。

 

先日、「ごめん、論文間に合わない。」のLINEが届きました。

 

は????待て待て待て、どういうこと???

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後悔先に立たずとはこれのこと

すべての始まりは大学院入学直前の3月。教授から大事な話があると部屋に呼ばれ、私の研究を先輩が執筆して論文化してもいいか提案されました。

その先輩は私より1学年上でドクター進学予定だったため、論文を3報書く必要があったのです。それを書かないと博士号がもらえない、厳しい世界です。

 

それに対し、私は修士で卒業して就職します。ファーストオーサー(論文執筆者)としての業績は必要ありません。セカンドオーサーでも就職活動や奨学金には何ら問題なく使えるらしいのです。

その話を教授から聞かされた私は、論文執筆を先輩に任せることを快諾しました。業績が必要でない私より、業績が必要な先輩が書くべきだと思ったからです。仲の良い先輩の業績に貢献できるのが嬉しかったことも覚えています。

 

でも、この決断のせいで結局論文は完成せず、返済免除も夢のまた夢となりました。

 

確かに、どちらかというと仕事が遅いタイプの先輩でした。数日間研究室に来なくなることもちらほら。

でも論文の話が出たとき、就職活動までは1年、奨学金返済免除申請までは2年近くあったので、さすがに間に合うだろうと思ってしまったんですよね・・・。

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私の予測が甘かった、もっとしっかり考えておけばよかった、と後悔してもしきれません。

ああああ、2年前に戻って「自分で書きます。」って言いたい!!!!

 

本当は「奨学金には間に合わせる約束でしたよね!?」「てか初めは就活までにって話でしたよね!?」「これはさすがにありえないでしょ!!」って怒りたいんですけど、私が了承したことだから実際は何も文句は言えないんだよなあ。

 

大人になって怒りをコントロールできるようになるってのは、いいことでもあり辛いことでもありますね。うぅ…。

  

教訓にするしかない

後悔しても時間は戻ってこないので、今回の件はこれからの自分への教訓にしようと思います。いい経験になった、と言い聞かせないとやってらんねーってのが本音だけど!

 

今回の反省点は

・自分にとって重要なことを人任せにした

・最悪の事態を想定しなかった

・論文に懸ける思いを伝えられていなかった

・進捗を確認しなかった

・先輩だから強く言えなかった

 

この5点です。

 

その中でも1番は人任せにしたことだと思います。

 

だから今後は、失敗しても責任は自分で取れるように、自分のことは自分でやる、この当たり前のことを徹底しようと思います。

そして、何らかの理由で人に任せないといけない状況になった場合は、最悪の事態を避けるためにも、こまめな進捗状況の確認を行い、情報共有をすること。これも忘れないでいたいですね。

 

さいごに

先輩に論文執筆を任せるかもしれない院生がもしこれを読んでいたら、声を大にして言いたい。

 

本当にそれでいいのか?

間に合わなくても何も文句は言えないぞ?

楽だからって理由で人任せにしていいことなのか、もう一度よく考えて!!

 

私と同じような後悔はしてほしくないので、ぜひ参考にしてください。

 

さいごのさいごに、社会人になった私へ

 

奨学金返済がんばれよ!!!!

 

おわり

 

 

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