先日、同じグループの先輩が結婚した。
そのお祝い会が開かれ、楽しく飲んで騒いだ。
お酒好きの人が少ないためにあまり飲み会が開かれないグループではあるけれどこの日はみんな浮かれていた。
そんな会も終わり、店の前で少しのぐだぐだタイム。
この先輩の結婚により、グループで未婚は私だけになる。
「よーぐるさんもこうやって本当に好きだと思える人と結婚するんだよ!!いいなー、若いって。夢と希望に溢れてるねぇー!!」
課長の言葉にもちろん笑顔で「はい!次は私が!!」と答えたけれど、内心全然笑えなかった。
本当に好きだと思っていた人はもういない。
いい思い出に昇華したつもりだったけれど、
本当に好きな人、と言われてその人のことを思い出してしまうくらいには忘れられていないみたい。
もう何年も経っているのにまだ過去を引きずっているんだなぁ私は。
飲み会ではいつもヘラヘラしているけれど
悩み無さそうとか言われるけれど
自己防衛のために笑っているだけで
思っていた以上に傷は深いみたいです
やれやれ